空間を切り取るとか。
こんにちは。
今回は過去作+αでさっくり仕上げようと、以前作ったマインレイヤーを引っ張り出しました。
大きな画像はこちらからどうぞ。
ここ最近土台製作に執着しているのには訳がありまして。
自分の中を顧みた時、長い時間をかけた作品であっても愛着の度合いがそれほどでもない作品と、大変心に残る作品にはいったいどのような差があるのだろうと考えたのです。
そしてそこの間には「空間を切り取っているか、否か」という差があるのではないかと感じました。
どれだけ手塩にかけた作品でも、いざ生活空間に配置されたとき、そこには異物感、おもちゃ感が強くなってしまうように感じるのです。
やはりそこにはそこだけの世界、「彼らが存在してあたりまえ」の空間があれば、そこだけは不可侵となり、よく眺め、愛着が湧くようになるのではないかと。
(もちろんその逆もありますが)
というわけで短時間で土台を作ろうと試みてみました。
ただそれだけではつまらないので、金の名刺を使ってタイトルを配置。
思ったよりの高級感が出ているかと思います。
ひとまず今日はこの辺で。
さあパテを削ります。