見えないキカイvol,1  「考ノトリ」

らめく、ということがある。

 

芸術家、作家、音楽家……。新しいものを生みだす人たちは常に悩んでいる

想像の薄暗い水底をゆき、苦悩が臨界点を突破したとき、「ひらめき」は現れる。

 

彼らはそれを「降って来る」と表現することがある。しかし、ほんとうのところは、実際に「降って」きているのである。

 

彼らは普段、無色透明で空気中に漂っているが、悩める者が突破の兆しを見せた時、頭上に現れ、最後の一押しである光を灯す。

 

光の中には脳内にあるニューロンを極度に刺激する物質が含まれており、たちどころに悩める者たちに道を指し示すのである。

 

それはさながら、寓話の中で赤子をもたらすというコウノトリ(stork)のようである。

 

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